top of page

2025年3月31日 8:00:00

全日本AIハッカソン 2025 東日本大会 結果発表&大会レポート

全日本AIハッカソン 2025 Powered by GALLERIA

東日本大会の優勝は

★一般部門:囲碁将棋部(左)

★ビギナー部門:笠置晶さん(右)

おめでとうございました!


※プレゼンターは審査員のソニーグループ株式会社Corporate Distinguished Engineer小林由幸さん


 3月29日(土)秋葉原にて「全日本AIハッカソン 2025 東日本大会」が開催されました。

 ビギナー部門は、午前中に清水亮さんによるプログラミング講習会、午後にハッカソンというスケジュールで実施しました。午前中は講習会のみ参加の方も含めて約50名が参加。約2時間の講習を真剣に受講されていました。


 午後から参加者15名で、ハッカソンがスタートしました。

 最初はハッカソンに慣れてもらうために3人チームでのチームハッカソンを2回実施。1回目のテーマは「占」、二回目のテーマは「閃」、30分という限られた時間の中で、チームで喧々諤々の議論しながら作り上げ、チーム代表者がノートPCで作品を発表をしてもらいました。

 そして『今までの友はこれからは敵』ということで最後にソロハッカソンを実施。最終結果はチームハッカソンの成績とソロハッカソンの成績の総合評価で決定します。ソロハッカソンのテーマは「禅」、今までの和気あいあいムードが一変、会場は静けさに包まれます。


 作品プレゼンテーションは、審査員の小林由幸さんに各自が自分のノートPCで作品を1分間で説明していきます。「禅」というテーマから、禅の本質に迫るもの、禅からイメージされる色、音、呼吸といったワードに関するアプリケーション、ゲーム、漢字にフォーカスした作品など本当に様々なアイデア、作品が発表されました。



 最後に小林由幸さんから結果発表、ソロハッカソンの1等賞は笠置晶さんの「ひとり禅問答」が獲得しました。AIが答えを返してくれるという行為の先にある、新しい体験を提供しているところがポイントだったとの講評がありました。


 そして、チームハッカソンの成績と総合評価の結果、優勝は笠置晶さんに決定しました。おめでとうございました。


 一般部門は3人1組の全10チームで実施されました。同級生、会社の同僚、ハッカソン仲間など様々なチームが、10時10分のテーマ発表「友」と共に頭脳バトルを開始しました。

 12時ごろに各チームの進捗状況を報告しあう中間発表を実施。マッチング系、コミュニケーションを補完してくれるサービス、新しい友達を提供してくれるサービスなど多種多様な企画が発表されました。「友」というテーマの解釈も様々、どんな作品に仕上がるか楽しみです。


 あっという間に時は過ぎプレゼンテーションの時間に。今回はプレゼン資料は使わずに、審査員の小林由幸さんにPCで作品を実際に動かしてもらい評価してもらうというスタイルで進行しました。参加者の皆さんが作品の概要、コンセプトを伝えつつ、小林由幸さんが言葉を入力したり、手を動かしたり、その場でトモダチになったり、様々なやり取りをしつつ審査が行われていきます。無茶ブリにも対応していただき、小林さん、ありがとうございました!



 力作10作品の中から試行錯誤の上、小林由幸さんが優勝作品に選んだのは、囲碁将棋部の「マブダチラップバトル」でした。短期間で作ったものにも関わらず、ユーザー目線でどのように使うと楽しいのかが想起され、それをSNSで共有していく様子やその先のバズるシーンまでが見えてくるようなサービスであり、非常に良かったとのことでした。おめでとうございました。


 囲碁将棋部と笠置晶さんは11月8日(土)に東京で行われる決勝戦への出場権を得ました。日本一のAIハッカーを目指して、頑張ってください。


 地方大会の今後のスケジュールは以下の通りです。エントリーは無料で、参加特典としてドスパラ店舗・通販でご購入いただいた金額(期間限定)の5%分のポイントプレゼントも実施しています。詳細は公式Webをご確認ください。皆様のチャレンジ、お待ちしております。


4月26日:西日本大会@大阪(受付終了)

6月7日:九州大会@福岡(4月10日受付開始)

7月19日:北海道大会@札幌(5月20日受付開始)

9月6日:中日本大会@名古屋(7月6日受付開始)


全日本AIハッカソン 2025 Powered by GALLERIA 公式Web https://www.aifestival.jp/hackathon

====

AIフェスティバル Powered by GALLERIA https://www.aifestival.jp/


©2025 AI Festival

bottom of page