
2025年4月29日 11:00:00
全日本AIハッカソン 2025 西日本大会 結果発表&大会レポート
全日本AIハッカソン 2025 Powered by THIRDWAVE
西日本大会の優勝は
★一般部門:たい焼きテクノロジーズ(左)
★ビギナー部門:nagyさん(右)
おめでとうございました!
※プレゼンターは審査員の奈良女子大学名誉教授・城和貴先生
4月26日(土)大阪・梅田にて「全日本AIハッカソン 2025 西日本大会」が開催されました。3月の東日本大会に続いての開催です。
ビギナー部門は、午前中に清水亮さんによるプログラミング講習会、午後にハッカソンというスケジュールで実施。午前中は講習会のみ参加の方も含めて約20名がユーモアあふれる清水さんの講習を受けていました。

午後から講習で学んだことを活かしてのハッカソン、スターです。前半は3人1組で実施するチームハッカソン。1回目のテーマは「縁」、2回目のテーマは「宴」。12人が4チームに分かれて作品を制作、そしてノートPCで実際にアプリを動かしながら発表していきます。ゲーム、マッチングサービス、便利ツール等々の様々なアイデアが出てきました。
チーム戦でハッカソンに慣れたところで最後はソロで勝負、テーマは「源」、制作時間は45分間、孤独な戦いです。
プレゼンは各自がノートPCをプロジェクターに繋いで持ち時間約1分で実施しました。テーマから導き出された「語源」「起源」「源氏と平氏」「大工の源さん」等々といったコンセプトを反映された作品が発表される中、「資源」に係る作品を制作したnagyさんが、チーム戦、ソロ戦の総合成績で優勝に決定しました。審査員の城先生も他の参加者とは異なった独自性を高く評価されていました。またプログラミング初心者ということで、残念ながらソロ作品が完成しなかった方もいましたが、清水さんから次回は頑張ってとの熱いエールもありました。
さて、隣の会場では一般部門が10時10分にテーマ発表「命」と同時にスタートしました。こちらは15時55分までの一本勝負です。12時ごろに各チームが口頭にて途中経過を発表。様々なアイデアに一喜一憂するチームの皆さんの戦いは続きます。
16時すぎから始まったプレゼンですが、制限時間3分内で城先生に作品を説明し、実際にPCで操作、体験してもらう形式で進行しました。食料、医療・病気、人生、曼荼羅といった「命」に係る作品が出る中で、城先生が優勝に選んだのはシューティングゲーム(!)を制作した、たい焼きテクノロジーズ「命懸けのASI暴走停止」、アイデアの独自性とゲームとしての完成度も高いという点を評価されていました。
たい焼きテクノロジーズとnagyさんは11月8日(土)にベルサール秋葉原で行われる決勝戦への出場権を得ました。日本一のAIハッカーを目指して、頑張ってください。
地方大会の今後のスケジュールは以下の通りです。エントリーは無料で、参加特典としてドスパラ店舗・通販でご購入いただいた金額(期間限定)の5%分のポイントプレゼントも実施しています。詳細は公式Webをご確認ください。
6月7日:九州大会@福岡(受付締切:5月9日)
7月19日:北海道大会@札幌(5月20日:受付開始)
9月6日:中日本大会@名古屋(7月6日:受付開始)
「ハッカソンって何をやるの?」と不安に思っている方は、YouTubeで公開中の東日本大会ダイジェスト動画をご覧ください。会場、盛りあがってます!
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